Photoshopとペンタブで、藤を描いてみました。
いつも鉛筆でざっくり下絵を描いて、コピックで清書し、スキャナーで取り込んだものをイラレで加工しています。基本的にイラレでは、画像トレースでベクターデータにして、塗りや塗りブラシで着色しているのですが。
ペンタブを使って描いてみたい!
古いペンタブを持っているので、画像トレースではなく、ペンタブでラインを「直接」描いてみたくなりました。
が、イラレでは、鉛筆ツールですよね(最近ブラシツールでもパスが引けることを知ったのですが)。
そこでPhotoshopを使ってみることに。他のペイントソフトを使うことも考えたのですが、とりあえず持っているソフトを使うことにしたのです。

Photoshopでざっくり線画を描く
さて、Photoshopで描くと言ってもどうすればいいのか、また手探りですww
ペンツールで下絵を「見ながら」描いてみたところ、鉛筆で紙に描くようにざざーっと描けます!ビックリ。イラレと異なり、パスになるのではないので、紙の時と同じく、一本の線で清書的に描くわけではありませんでした。

着色も、筆で塗っていく感じですが、べた塗りに近く、重ね塗りでちょっとだけ絵具「風」にしてみました。
ベクターにしたらどうなるの?
このままでも、自分的には好きな仕上がりなのですが、イラレでベクターにするとどうなるのかも気になります。

イラレのアートボードに配置しました。
塗りの感じが変化しました。色も、RGBとCMYKの差なのか、感じが変わっています。
再度Photoshopに取り込み
でも、いまいち納得のいく形ではなかったので、Photoshopで直してみようと取り込んでみました。

線がすっかり濃くなり、基本1本に変化しました。花の色も、色の異なる範囲の境界がややぼやけました。
上の方がスカスカだったので、パターンブラシで葉っぱを加えて、今回は終了です。
まとめと感想
イラレではペンタブと鉛筆ツールでパスが引け、1本のラインになって清書に近くなりますが、Photoshopではざっくりスケッチしたようなラインになりました。
これはこれで面白いので、描きたい絵によって使い分けてもいいのかな?という感じです。
これまでPhotoshopでは、写真の切り抜きや文字入れしかしていませんでしたが、たまには絵を描くのもいいかもしれません。
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